10/24 sat. 25 sun.
ひとつの場所に、
幾つもの暮らし方。
白 -tsukumo-
暮らしによって、完成していく家。
庭からキッチンまで続く土間。空間の中心にある、約40cmの小上がり。どこで食べ、どこでくつろぎ、どこで靴を脱ぐのか。暮らしの答えを、住む人に残した住まいです。
「玄関はここ」と、ひとつに決めない。外と内の境界を曖昧にすることで、土間そのものが暮らしの場所になります。
空間の中心に設けた、約40cmの小上がり。テーブルを寄せればダイニングに。クッションを置けば、くつろぐ場所に。「ここはリビング」「ここはダイニング」と決めるのではなく、その日の過ごし方から、居場所をつくる。
土間の先に続く庭もまた、暮らしの場所のひとつ。窓を開け、植物に水をやる。椅子を持ち出して過ごす。室内から眺めるためだけではなく、暮らしがそのまま外へ続いていく庭をつくりました。
九十九(つくも)は、百のひとつ手前。
すべてを完成させるのではなく、
最後のひとつを、住む人のために残しておく。
家具を置き、植物を育て、
季節や家族の変化に合わせて居場所を選ぶ。
住む人の選択によって、
この家は少しずつ完成していきます。
写真だけではわからない、
土間と庭のつながりや光の入り方、
そして、使い方を決めない空間。
白 – tsukumo – の余白を、
実際の住まいで体感してください。
豊中市にて