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2026/02/09

vol.22 現場に立ちながら、採用に向き合う

採用という仕事は、人を選ぶことではなく、会社の温度をきちんと手渡すことなのかもしれません。

今年で入社7年目、営業として現場に立ち、お客様と向き合ってきた木下。
今はその経験を活かし、新卒の採用担当としてもひかり工務店に関わっています。

今回は、採用という視点から見た「ひかり工務店らしさ」について聞きました。

「人と会社」をつなぐ場所で

新卒採用の場で、木下は“場”を整える役を担っています。一次面接から最終面接まで、選考のスケジュールを組み、学生との連絡を行い、時には「この会社として、どんな選考がふさわしいのか」を考えるところから関わっています。

ただ人を集め、選ぶのではない。

ここで出会う学生と、どんな時間を共有するのか。その体験そのものが、会社との最初の関係になると、木下は考えているそうです。

「採用って、会社の考え方が一番出る仕事だと思うんです」

そう話す木下の言葉からは、採用という仕事に向き合う誠実な姿勢が、自然と伝わってきました。

どんな質問を投げかけ、どんな距離感で向き合うのか。
その一つひとつが、そのまま会社の姿として伝わっていく。
現場で働いてきた一人として、“実際のひかり工務店”とかけ離れた採用にはしたくない。

その想いは、選考の進め方や言葉選びの端々に、確かに表れているように感じました。

現場のことを知っているからこそ

前職では、職場環境の改善に取り組み、立場の異なる人たちの声に耳を傾けながら、職場という場所と向き合ってきたそうです。

そうした環境の中で感じたのは、どちらかに偏るのではなく、言葉と想いが行き交う“間”に立つこと。

その感覚が、営業としてお客様と向き合う姿勢にも、新卒採用の担当として仲間を迎える姿勢にも、繋がっています。


言葉が生まれる、その前に

新卒採用を担当する中で、木下が何より大切にしていることは、人と向き合うときの姿勢だと話します。

「挨拶ですね。あと、対話です」

そう答える木下の言葉は、とてもシンプルでした。

「こちらから無理に引き出そうとはしません。特別なことをしようとしているわけではなく、相手ときちんと向き合い、同じ目線で言葉を交わすことを大切にしています。」

話を聞いていると、人事として何かを“見極めよう”としているのではなく、まず一人の人として向き合おうとしているのだと感じました。

素直さは、才能よりも手前にある

採用の現場で木下がスキル以上に見ているもの、それは、言葉や行動ににじみ出る、その人の熱量です。

最終面接まで残ったとしても、学生と向き合う時間は決して長くありません。その限られた時間でも人柄は不思議と、振る舞いや言葉の選び方に表れるといいます。

「重要なのは素直であること。これは会社の中だけで通用する素直さではありません。」

そう語る背景には、自分が掲げた軸に、どれだけ真剣に向き合えているか。
分からないことを、分からないと言えるか。
その姿勢こそが、仕事に向き合う熱量として伝わってくる、と話します。

「でも」「だって」を先に出してしまう人は、ひかり工務店が掲げる“心ある建築”には向かない。

自分が評価されたいではなく、人に喜んでほしい、という想い。

ひかり工務店に集まるのは、妥協なく、自分の意図を持って建てる、いわば“建築変態”たちです。
それはエゴでも、わがままでもない。
建築への、まっすぐな誠実さです。

ベクトルを、人へ

最後に、これから仲間になる人へ伝えたいことー

「器用に、何でもこなそうとしなくていい。何か一つでいいから、人のためになることをやり遂げてほしい。」

自分がどう見られるかよりも、誰のために手を動かすのか。そのベクトルを人に向けられるかどうか。

木下が大切にしている姿勢は、採用の言葉を超えて、ひかり工務店という場所の空気そのものを語っているようでした。

次回のコンテンツは2/23(月)公開です。お楽しみに。