
住まいと仕事、そのどちらも叶えるという選択。
将来的な建て替えを見据えて取得していた土地に、新たな住まいを計画しました。市の制度も活用しながら、建て替えを進めることにしました。1 階を事務所、2 階・3 階を住居とする構成を計画しました。
私たちは、原材料や製法にこだわったペットフードの企画・製造・販売を行っています。創業から 30 年以上、数多くのお客様に支えていただき、直接お越しいただく機会も少なくありません。
これまでの事務所が手狭になってきたこともあり、拠点を整えるとともに、お客様にとっても心地よく過ごせる空間作りをしたいと考えました。
当初は住宅展示場を巡り、ハウスメーカーさんや性能を重視した工務店なども検討しました。たくさんご提案をいただき、理想に近い提案もあり、打ち合わせを重ねたのですが、どこか決め手に欠ける感覚が残りました。
設計事務所にも相談させていただき、意匠性の高い住まいを模索しましたが、物価高騰のこともあり予算や施工体制とのバランスが難しく、前に進めずにいました。
そんな折、知人からの紹介をきっかけにひかり工務店さんを知り、Instagram で施工事例を拝見しました。空間の佇まいと誠実な家づくりの姿勢に惹かれ、思い切ってご連絡したことが、今回のご縁の始まりです。


「これだ」と思えた瞬間。
他にも数社に問い合わせをしていましたが、ひかり工務店さんは営業の方の対応がとてもスムーズで、まずはモデルハウスを見学して、少しお話を聞いてみたいという気持ちになりました。
小野原のモデルハウスを訪れたときの衝撃は、今でも忘れられません。特に外観。塗り壁の佇まいが本当に美しく、その場で心が決まりました。それまでどこか迷いがあった理由は、「外観」だったのだと気づいたのです。
私は塗り壁の家が好きなのだ、と。
内観も申し分なく、「我が家もこんな家にしたい」と強く思いました。小野原のモデルハウスと同じ雰囲気で、とお願いし、依頼を決めました。
今も、これからも心地よく過ごすために。
絶対に叶えたかったのは、リビング天井の板張りデザインです。小野原のモデルハウスを見て、これだけは取り入れたいと決めていました。 クロスも同じものを採用し、大いに参考にさせていただきました。
ペットと暮らすことを前提に、自宅スペースにはフロアタイルを採用しました。水や汚れに強いだけでなく、傷がつきにくく、日々のメンテナンスがしやすいことも大きな魅力でした。デザイン性にも優れ、空間の雰囲気がとても高級な感じになり、さらに機能性を高められる点も決め手になりました。
また、3 階建てという構造を踏まえ、日々の移動のしやすさや将来の暮らしやすさを見据えて、エレベーターを設置しました。
今だけでなく、これから先も安心して快適に過ごせる住まいを意識しています。


抽象的なイメージを、形にしてくれる提案力。
どんな雰囲気が好きか、と尋ねられ、こちらのイメージをお伝えします。それがどれだけ抽象的であっても、パースに落とし込んで提案してくださるのです。その精度の高さには本当に驚きました。
周囲の建物との関係性にも配慮し、隣家と視線が合わないようにしながら採光を確保する工夫もしてくださいました。
リビング上部の吹き抜けと、アールを描く壁から入る光。終日やわらかな光が届くよう設計されています。施工は非常に難しかったと伺いましたが、その完成度には感動しました。
1階オフィスの床は、天井高をより感じられるよう掘り下げていただきました。
階段は木製にこだわり、手すり内部に照明を組み込んだデザインに。夜になると足元だけが照らされ、特別な空間になります。
そして2階から3階への階段はスケルトンにし、上階の光を取り込む設計に。夜の美しさは格別です。
ひかり工務店さんの提案力と施工力の高さを、随所で感じました。


帰るたびに、誇らしくなる家。
この家は、ひかり工務店さんとの出会いがなければ実現しなかったと思います。
帰宅するたびに「カッコイイな」「建てて良かった」と心から思える。その満足感は何にも代えがたいものです。
やりたいことや理想のイメージを丁寧に汲み取り、法規制や予算の中で最大限実現してくださったことに、深く感謝しています。
本当に満足のいく家づくりでした。

